会長挨拶
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浦添市医師会長 洲鎌 盛一
浦添市医師会は、平成4年4月1日に設立され28年が経過しました。
初代会長の平安常良先生から嶺井進先生、山内英樹先生、仲間清太郎先生、池村剛先生へと引き継がれてきました。
沢山の立派な功績を残されてきた先輩方を想うとき、会長としての責任の重さを痛感しています。 特に、平成15年8月の定例理事会で山内英樹先生が提唱された浦添市医師会の基本理念は、医師会活動の大きな支えとなっています。
以下はその内容です。
- 基本理念
- “より良い医療を目指し、安心して住める都市(まち)づくりに貢献する”
- 基本方針
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- ホームドクター制推進
- 病診連携
- インフォームドコンセント
- 情報公開
会長として、今後もこの理念に沿って医師会活動に従事していきたいと思います。
今後の重点的な課題としては、
- 将来に向けた医療ニーズに対応する地域医療構想に関わっていくこと。
- 地域包括ケアシステムの構築
ー急性期医療から慢性期、在宅、介護、看取りー までを考え、行政や地域と連携すること。 - 沖縄県内だけでなく、県外への災害医療への貢献。
- 新型コロナウイルス感染症への対応
PCRセンターを含め、病院や開業医の先生方と連携して医療崩壊に至らないように努力していきます。
まだまだ課題は沢山ありますが、各担当理事の先生方を中心に浦添市医師会全体で医師会理念を達成できるように努力していきたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。
令和2年10月
浦添市医師会長 洲鎌 盛一