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ここ浦添市は、1970年沖縄第8番目の市制移行、その後着実に発展し、那覇市のベットタウンとして、自動車産業・医薬品関連企業・ショッピングセンター等が集中し、人口も10万を超え都市化しています。
このような急速な浦添市の発展と福祉行政の活発化に伴い、浦添市と医師会がより緊密な連携を取る必要性があるとの声が会員から挙がるようになりました。社団法人 中部地区医師会浦添班として活動していましたが、連絡経路の複雑さ、そして情報が直接得られないため浦添市との意思の疎通がうまくいきませんでした。
当時、病院7、診療所28、その他1と36施設(会員88人)を数え、総合病院を含め、内科、外科、精神科、神経内科、整形外科、産婦人科、小児科、眼科、耳鼻咽喉科、皮膚科とほとんどの領域を網羅し、市内はもちろん市外、離島を含めた広い診療域を持ち、各地区医師会にも誇れる陣容といえました。
平成4年4月1日に社団法人 浦添市医師会が誕生いたしました。現在は、浦添市と浦添市医師会が連携を密にし、お互いの事業に協力しあっております。医療機関も会員施設数88(病院8、診療所77、その他3)、総会員数260名(平成29年4月現在)となり、病診連携・かかりつけ医に力を入れ活動を続けております。特に病診連携におきましては、平成6年度から平成9年度までの4カ年間国・県の委託を受け、事業を推進して参りました。多方面から病診連携事業に対し好評を得ています。